医療保険

病気や怪我をした際のリスク(治療費など)に対する保険です。最も代表的なものは国が運営する「国民健康保険」です。日本では公的保険が非常に充実していますが、近年で民間保険会社も入院特約などを強化した医療保険を販売しています。

医療保険のしくみ

医療保険は病気や怪我になったときに適切な医療・治療を受けられないリスクに備えるための保険です。日本の場合は「国民皆保険制度」に基づいて全国民が国民健康保険(または社会保険)に加入することになっています。

例えば、本来病院で皆さん何気なく治療を受けて保険証を提出していますが、2010年現在、医療費の自己負担割合は3割ですので、例えば病院で2,400円の治療費を払った場合本当は8,000円もの治療費が発生しているわけです。(差額は保険金ということになります)

また、年収などに応じて月間に一定額以上の医療費を支払った場合の上限の設定など国民の健康を守るための保険制度が備わっています。

 

民間による医療保険

一方で政府による公的な医療保険のなかった米国などでは民間保険会社による医療保険が多数販売されています。また、日本でも金融規制改革の一環として、民間の保険会社による医療保険販売が認可されたことに伴い、現在は多数の医療保険が販売されています。

ただし、多くは差額ベッド代の負担、癌などの特定の病気に対する保障、休業中の所得保障といった国民健康保険(社会保険)に上乗せする形の保険が主となっています。

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「保険の種類と特徴」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

医療保険とは
死亡時ではなく病気になったときの収入等を保障するための保険です。病気時や入院時などに必要となる医療費を保証するものや、入院による所得減少に対する保障など様々な医療保険があります。

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保険の基礎知識では、保険という金融商品が一体どのような性質を持つのかの基本を分かりやすく解説します。