死亡保険

死亡するリスクに対する備える保険となります。生命保険が代表的ですが中でも「定期保険(掛け捨て型の保険)が純粋な死亡保険に近い商品となっています。被保険者が死亡した場合死亡保険金が保険受取人に対して支払われます。

死亡保険のしくみ

死亡保険は被保険者(保険の対象者)が死亡(あるいは高度障害)となった場合に約束した保険金が支払われるというタイプの保険です。一般には世帯の代表者(世帯主)に万が一のことがあった場合に、遺族に対する当面の生活費として充てられることが多い保険となります。

一般に「生命保険」といわれる保険はこの死亡保険の事を指しますが、現実に販売されている生命保険は、この死亡保険に「生存保険」がミックスされたものが多いです。(終身保険や養老保険など。また、一部では医療保険まで組み合わされているものがあります)

ただし、実際に保険が組まれる場合には、それぞれの保険部分に応じて保険料が決められます。死亡保険部分の保険料については「死亡保険料」という形で計算されていますので、もし知りたい方は保険会社に問い合わせてみてください。

死亡保険は一般に「予定死亡率」という死亡リスクに対して保険金をかける事で保険料が計算されます。予定死亡率はある特定のグループ(年齢や健康状態など)が1年間に死亡するリスクを計算したものです。

例えばあなたが属するグループの予定死亡率が年0.1%だとして受け取り保険金が3000万円すると、この1年間の死亡保険料は3000万円×0.1%=3万円という計算になり、年間保険料は3万円と計算することができます。

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「保険の種類と特徴」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

死亡保険料とは
死亡保険部分の保険料

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保険の基礎知識では、保険という金融商品が一体どのような性質を持つのかの基本を分かりやすく解説します。