金利とは、お金を一定期間貸し借りする際の値段です。
例えば、100万円を1年間借りるとして、そのときに2%の金利を約束した場合には、1年間に2万円というのが、100万円を借りる値段であるといえます。
ちなみに、金利の話が出る場合、その期間により「短期金利」「中期金利」「長期金利」という言葉がでます。短期は1年未満を指し、中期は5年程度、長期は10年を指す場合が一般的で、当サイト上の解説でもそれを踏襲しています。
また、金利と一口にいっても様々な種類があります。以下は金利の種類とそれぞれの特徴を示したものです。
・固定金利
定めた期間の間金利が固定(変わらないタイプ)の金利です。通常の定期預金や債券のクーポン(利息分)などはこの固定金利に該当します。金利が変動しないので安定していますが、市場が変わって市場金利が自分の有利(不利)になっても、金利水準が変わらないという特徴があります。
ただ、金融機関側からすると金利を固定するということは将来の金利変動による「リスク」が生じることになりますので変動金利と比べてリスクプレミアム
が発生することがあります。これが分かりやすいのが住宅ローン
です。最近は変動金利ローンが人気のようですが、固定金利の住宅ローンの方が金利が高いため敬遠されています。
・変動金利
金利がある一定の条件により変動し続けるタイプの金利です。通常は政策金利や10年金利(プライムレート)などを参考にそれぞれの基準が変動するのに合わせて金利が変動します。通常は変動型の住宅ローンや普通預金金利などがこの変動金利の対象となっています。
通常投資・金融の世界において「金利」という場合は大きく「短期金利」と「長期金利」という二つの金利が存在しています。
・短期金利
通常は1年以内の借入・運用に関する金利のことを指します。狭義には無担保コール翌日物金利という日銀(中央銀行)が目標設定する金利のことを指します。金融当局による金融政策はこの短期金利を目標に行われます。
・長期金利
通常は1年を越える借入・運用に関する金利のことを指します。狭義には10年ものの国債の市場金利のことを指します。市場金利でありその国の景気のバロメーターともされています。