まずは、ライフサイクル表を作ってみましょう。私は簡単なものでいいと思います。
自分が何歳のときにどんなイベントがあるのか、またそれにはいくらくらいの費用がかかるのかを概算でいいので大雑把に抜き出していきます。代表的なものには以下のような費用がライフサイクルにおいて必要になります。
・結婚資金
200万円~400万円くらいが結婚資金としてかかります。また、その後は新生活のための家具家財道具の整備などで100万円程度の費用がかかります。
・出産費用
分娩費用として40万円程度(助成金がありますが後払い)。また、その後もミルク代などで当初は月に数万円程度の支出増が見込まれます。
・子供の教育費用
独立まで考えると1000万円くらいは見ておきましょう。特に高校生~大学生あたりで一番費用がかかります。
・住宅ローン
一般的には30年ほどのローンが組まれます。支払いはローンになりますが、30年間の固定費がかかること。あと800万円程度は契約時の頭金がかかっています。
・自動車等の耐久消費財
自動車などはその人それぞれの利用方法にもよりますが、5~15年程度での買換えが一般的でしょう。その都度の予算が必要です。
以上のように、大きな費用がかかる項目だけをピックアップします。そして、それらがいつ必要になるのかをポイントしていきましょう。そうすることで、いったいいつまでにいくらの資産を家計用に貯めておく必要があるのかが分かるかと思います。
その上で「資産運用にまわす資金」については、例えば、1年以内に使う資金は流動性の高い現金預金、3年以内のものは債券や安全性の比較的高い投資信託、5年以上先のものは株式投資などで積極的な運用といったようにルールを作っていきましょう。