ドルコスト平均法(定額購入法)では、価格が変動する商品を一定の金額で購入していく方法です。
ドルコスト平均法による投資のメリットは、数量ベースで分散投資したときよりも割安に購入することができることが挙げられます。例えば、以下のような値動きをする株式に投資をした場合、ドルコスト平均法で購入した場合と、同一の数量を購入した場合の取得価格を見ていきます。
ドルコスト平均法では、毎月1万円ずつ購入。同一の数量を購入すると仮定。支出金額はどちらも6万円。
株価 |
100円 |
80円 |
40円 |
80円 |
200円 |
100円 |
合計 |
単価 |
| ドルコスト平均法 | 100 |
125 |
250 |
125 |
50 |
100 |
750 |
80円 |
| 同一の数量を購入 | 100 |
100 |
100 |
100 |
100 |
100 |
600 |
100円 |
上記のように、ドルコスト平均法で投資をした場合は、750株の株式を購入でき、1株あたりの単価は80円であるのに対して、同一の数量を購入した場合は購入できたのは600株(@100円)という結果になりました。
上記のように同じ金額を出したのに買える量はドルコスト平均法のほうが大きくなります。これがドルコスト平均法のメリットの一つです。
一方で、ドルコスト平均法にはデメリットもあります。それは、絶対に安値で購入できないということです。例えば、上記の例では、株価が40円の時期があるわけですから、その時期に6万円の投資資金の全額をつぎ込むのが最も高い利益を上げることができるわけです。
しかしながら、こうした投資には向かないのがドルコトスト平均法です。(大負けはしないが大勝もできません)
また、株式のように、株単位でしか購入できない投資商品に対しては利用できません。そのため、ドルコスト平均法で投資できる商品にはやや限りがあるというのもデメリットでしょう。
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典
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・ドルコスト平均法とは![]()
一定時期ごとに同一の金額で価格変動商品を購入するう投資法のこと。同一数量のみを買い続けるよりも取得単価が低くなる。
・ドルコスト平均法と投資信託
(投資信託入門講座
)
投資信託におけるドルコスト平均法の活用事例やメリット・デメリットを解説しています。