PTS取引・夜間取引とは、証券取引所での取引ではなく証券会社などが個別に作った「私設取引システム」という仮想取引所で株を売買することができるシステムです。現在日本では個人向けに「マネックスナイター」「カブドットコムPTS」「SBIジャパンネクストPTS」の3サービスが提供されています。それぞれ夜間など取引所で取引できない時間帯でも株が売買できるといった魅力があります。
PTS市場とは前述の通り【私設取引システム】と呼ばれるシステムです。これは、証券取引所のシステムとは独立してそれぞれが一つの「市場」として取引できるものです。「マネックスナイター」「カブドットコムPTS」「SBIジャパンネクストPTS」の三つが代表的です。
マネックス証券、丸三証券で利用できるPTS市場。その日の終値で夜間取引ができるというシンプルなもの。価格がその日の終値で固定されているので安心して取引をすることができます。一方で、株価を大きく動かすようなニュースが出た場合には値段が付かないこともよくあります。
カブドットコム証券で利用できるPTS市場。夜間はもちろん、昼間も取引できます。取引は通常の証券取引所と同じ、指値、成行注文によるオークション方式(価格変動)。夜間など場が開いていない時間帯でも株価が変動するので、ニューヨーク市場などの動向を見ながら取引可能です。
SBI証券、楽天証券、GMOクリック証券などのネット証券で利用可能なPTS市場。昼間・夜間の取引が可能。カブドットコムPTSと同様に価格変動型です。参加証券が多いので、取引の出来高が多いのと取引できる銘柄数が多いのが魅力です。
PTS取引や夜間取引のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
以上がPTS取引・夜間取引の大きなメリットです。では、逆にデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
売買益重視タイプ |
頻繁な売買で株式を売買して利益を目指すあなたには手数料が安い証券会社がお勧め。 |
じっくり長期投資タイプ |
気に入った銘柄を長期投資して長期的な値上がりや配当金や株主優待がほしい方にお勧め。 |
投資情報重視タイプ |
株式投資のための情報収集やトレードツールなどの使い勝手などツール面を拾する方にお勧め。 |
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典
」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・PTSとは![]()
PTS(proprietary trading system)とは、私設取引システムとも呼ばれる取引方法で、証券取引所ではなく、証券会社が開設しているネットワーク上での取引のこと
・オークション方式とは![]()
価格優先の原則、時間優先の原則のルールにより投資家同士の売買注文を成立させる方式のこと。