SBIネオトレード証券(旧ライブスター)を現行条件で判断
結論:旧ライブスターの情報は現行条件へ読み替える
情報基準日:2026年8月24日
ライブスター証券は2021年1月1日にSBIネオトレード証券へ商号変更しています。旧名の比較記事、広告、手数料、アプリ画面をそのまま使わず、現在の法人、商品、手数料、認証を公式サイトで確認してください。
現在のSBIネオトレード証券は、国内現物・信用取引を中心に検討する人の候補です。外国株、PTS、先物・オプション、FX、債券、iDeCoまで一口座にまとめたい人は、同じSBIグループでもSBI証券等のフルライン型を比較します。
会社の変遷と現在地
| 時期 | 公式情報で確認できる出来事 | 読者の対応 |
|---|---|---|
| 2011年7月 | ライブスター証券へ商号変更し、ネット専業証券としてサービス開始 | 旧記事・メール・取引画面の日付を確認する |
| 2020年10月 | SBIグループ入り | グループ名だけでSBI証券と同一口座・同一商品と考えない |
| 2021年1月1日 | SBIネオトレード証券へ商号変更 | 申込・ログイン・問い合わせは現行公式ドメインから行う |
| 2023年7月 | SBIプライム証券と合併 | 現在の会社概要・登録・加入基金を確認する |
| 2026年7月30日現在 | 関東財務局長(金商)第8号、SBIグループ100%、日本投資者保護基金加入 | 実行日にも金融庁登録一覧と会社概要を照合する |
旧名で保有していた口座について、口座番号、ログイン方法、取得価額、特定口座、NISA、年間取引報告書がどう引き継がれたか不明な場合は、氏名・住所変更を含め現行窓口へ確認します。新旧両方を別の証券会社口座として二重管理しません。
現行商品は国内株・信用を軸に確認する
同社が2026年8月6日現在として公表するSBI証券との比較では、SBIネオトレード証券は国内現物・信用、投資信託55本、NISAを扱う一方、外国株、PTS、先物・オプション、FX、債券、iDeCoは扱わないとしています。商品数は変わるため、口座開設時に必要商品を一つずつ照合します。
| 目的 | 現行ページで確認 | 別口座も比較する場合 |
|---|---|---|
| 国内現物 | 一律・定額プラン、注文機能、単元未満株の売却、移管 | 1株買付、PTS、ポイント、外国株も必要 |
| 信用取引 | 制度・一般信用、金利、貸株料、品貸料、管理料、期日、強制決済 | 現物中心、レバレッジ損失を許容できない |
| 投資信託・NISA | 取扱ファンド、信託報酬、積立、現物と同じ手数料体系 | 幅広い投信、iDeCo、ポイント積立が必須 |
| ツール | NEOTRADE W、PC・スマホ版NEOTRADER、API、対応環境 | Mac等の端末、外出時、障害時の代替手段が合わない |
「0円」は取引別に条件を読む
現物取引は、1注文ごとの一律プランと1日の約定代金合計による定額プランがあります。2026年8月24日の公式表では、一律プランは税込50円から880円、定額プランは1日合計100万円以下が0円、100万円超150万円以下が880円です。以後も段階的に増え、上限なしとされています。
月20営業日に毎日100万円以下なら表示上の現物取引手数料は0円でも、売買を増やすほど価格変動、Bid・Ask、注文の滑り、税、機会費用は増えます。無料枠を使い切るための取引は行いません。
信用取引の取引手数料は0円ですが、制度信用の買方金利、一般信用の買方金利、貸株料、品貸料、信用管理料等は別です。公式手数料一覧は制度信用買方金利2.30%、一般信用2.75%、制度信用貸株料1.10%を掲示しています。優遇金利には判定条件があります。
例えば300万円の制度信用買建を30日保有し、年2.30%を365日基準で単純計算すると金利は約5,671円です。取引手数料0円でも保有コストは0円ではありません。追証・期日等による強制決済は約定代金×1.32%、最低2,200円という別手数料です。
NISAも商品・配当・損失を確認する
同社FAQでは、NISA口座の取引手数料は現物取引・投資信託と同じです。「NISAなら全売買が自動的に無料」とは限りません。つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円、総枠1,800万円という制度枠と、同社の取扱商品・注文方法を分けます。
国内株の配当をNISAで非課税にするには株式数比例配分方式を確認します。NISAの損失は課税口座と損益通算・繰越控除できません。投資信託は販売手数料0円でも信託報酬やファンド内費用がかかります。
2026年6月からパスキーが原則必須
SBIネオトレード証券は2026年6月27日から、ログイン時と出金時のパスキー認証を原則必須化しました。登録後は端末ごとにパスキーが必要で、登録済み端末が手元にないとログインできない場合があります。複数端末、機種変更、故障、紛失を想定して復旧手順を確認します。
- 公式サイトを保存し、旧ライブスター名のメール・検索広告から認証情報を入力しない。
- 複数端末を使う場合は公式手順で各端末を登録し、Bluetooth等の利用条件を確認する。
- ログイン、注文、約定・未約定、メール変更の通知を有効にする。
- 身に覚えのない注文時は画面保存、取引停止、公式窓口連絡を直ちに行う。
信用取引は費用より先に損失上限を決める
信用取引では委託保証金を上回る取引を行うため、株価急変や流動性低下で預けた資金を超える損失が生じ得ます。会社の追証・強制決済を自分の損切りにせず、一銘柄・同一業種・同時建玉の上限、逆指値、翌日持越し、決算跨ぎの可否を事前に決めます。
建玉ごとに新規日、数量、約定値、金利、貸株料、管理料、権利処理、返済期日、現在の損益を記録します。優遇金利を得るために建玉を増やすのではなく、通常金利でも成立する取引だけを対象にします。
向く人・別の証券会社を比較する人
| 向きやすい | 別口座も比較する |
|---|---|
| 国内株・信用取引を中心に、費用と建玉を自分で管理できる | 外国株、PTS、先物、FX、債券、iDeCoを一口座で使いたい |
| 一律・定額プランを自分の約定履歴で選べる | 少額の1株買付や投信の幅広い選択肢を重視する |
| パスキーと端末復旧を自分で設定できる | 対面相談や端末設定の継続支援が必要 |
確認手順
- 金融庁登録一覧と現行会社概要から正式商号・公式URLを確認する。
- 必要商品、月の注文回数・金額、信用建玉日数を決める。
- 一律・定額、信用金利・貸株料、強制決済、移管までを年額化する。
- NISA・特定口座、配当受取方式、年間取引報告書を確認する。
- パスキー、複数端末、通知、出金先、紛失時の連絡先を設定する。
- 最小の現物取引で入金、注文、取消、売却、出金、報告書保存を一巡する。
- 信用取引は損失上限、返済期日、維持率、停止条件を設定できる場合だけ開始する。
一次・公式情報
- SBIネオトレード証券「会社概要・沿革」
- SBIネオトレード証券「現物取引手数料」
- SBIネオトレード証券「手数料一覧」
- SBIネオトレード証券「SBI証券との違い」
- SBIネオトレード証券「NISA」
- SBIネオトレード証券「パスキー認証」
- SBIネオトレード証券「不正ログイン対策」
- 金融庁「登録等を受けている事業者一覧」
手数料、金利、商品、優遇、NISA、認証は変更されます。取引日の公式表、契約締結前交付書面、取引規程で再確認してください。
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