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初心者のための資産運用講座

IFD注文の仕組みを一次・二次の状態で確認する

結論:IFDは新規と「1つの出口」を条件付きでつなぐ

IFD(If Done)は、一次の新規注文と、その新規注文が約定した後に有効になる二次の決済注文を同時に予約する方法です。利益確定か損切りの一方を予約します。両方の出口を置くならIFO(IFD-OCO)を使います。

「2注文を出した」時点で建玉があるわけではありません。新規待機、一次約定、二次有効、二次約定という状態を注文照会で確認します。

注文の状態を追う

状態一次注文二次注文対応
受付待機予約・未発動通貨、売買、数量、価格、期限を照合
一次約定成立有効建玉と決済数量、実際の約定値を確認
一次失効・取消終了通常は発動しない注文照会で両方の終了を確認
二次約定成立済み成立建玉0、損益、手数料、履歴を確認
手動介入成立済み残る・減る・取消される場合会社規程に従い残注文と建玉を再照合

買いIFDを数字で確認する

米ドル/円を159.00円で1,000通貨買う一次指値と、160.00円で売る二次指値を置く例では、一次が約定しない限り二次は有効になりません。両方が指定値で成立した単純仮定の価格差益は1,000円で、スプレッド、滑り、スワップ等を差し引きます。

損切りを優先するなら、159.00円買いと158.50円売り逆指値を組み合わせ、価格差だけの予定損失は500円です。ただし逆指値は158.50円での約定保証ではなく、158.30円なら700円となります。

売りから始める場合は売買方向が逆です。一次売り、二次買い戻しとなることを確認画面で読み上げます。

IFD・OCO・IFOの使い分け

注文新規出口主な用途
IFD1注文利益確定か損切りの1注文入口成立後に一つの決済条件を有効化
OCO新規または既存建玉に2注文一方成立で他方取消二つの代替条件から一つを実行
IFO1注文利益確定と損切りのOCO入口と二つの出口を一括予約

会社により、一次・二次で選べる成行・指値・逆指値、最小値幅、期限、部分約定、訂正・取消、トレール対応が異なります。

部分約定・期限・手動決済を確認する

  • 一次が一部だけ約定したとき、二次数量が約定分だけ有効になるか。
  • 一次の期限と二次の期限が同じか、二次は一次以後の期限が必要か。
  • 建玉を別注文で一部決済したとき、二次注文が自動減額・取消されるか。
  • ロスカット、追証強制決済、週末失効後に残注文がないか。

デモは状態表示を学ぶ用途には使えますが、本番の滑り、拒否、通信、心理、資金移動は再現しません。実口座では生活に影響しない最小数量で一巡します。

発注前後の手順

  1. 許容損失額と逆行幅から数量上限を逆算する。
  2. 新規の売買・価格・数量・期限を決める。
  3. 二次が利益確定か損切りかを選び、反対売買を確認する。
  4. 確認画面で一次・二次を別々に読み、発注する。
  5. 注文照会で一次待機、二次予約を確認する。
  6. 一次約定通知後に建玉、二次有効、数量、期限を確認する。
  7. 決済後に建玉0、残注文0、約定値、総損益を保存する。

一次・公式情報

選択できる注文、値幅、期限、部分約定、訂正・取消は会社ごとに異なります。利用する取引ルールと操作画面で確認してください。

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