外貨MMFに投資をする場合でも、取引をする証券会社(ネット証券)によって外貨MMFの取り扱い方法に違いがあります。外貨MMFで証券会社を比較する場合「運用性」「手数料」の二つを比較しましょう。
外貨MMFの取引で証券会社を比較する場合には、「取引手数料」「外貨MMFの使い勝手」の二つがポイントです。取引手数料はそのままの意味で、証券会社によって外貨MMFの取引手数料は変わってきますので、有利な証券会社を選ぶようにしましょう。
次の外貨MMFの使い勝手という点についてですが、外貨MMFは証券会社では、外貨と同じように扱うことができるところがあります。
例えば、外貨MMFに1万ドルを預けているとして、その外貨MMFを使って米ドル建ての株式を購入したり、外債を買ったりすることができるなどが挙げられます。
これができない場合、外貨MMF→外貨→外国株→外貨→外貨MMFという動きをすることになり、無駄が生じます(当然に手数料も無駄になります)。一方で外貨MMFで直接外国株を買って、その後外国株を売ったら外貨MMFとして受け取ることができるので、手数料を安く抑えることができます。
外貨MMFで外貨建て商品が買えるかどうか?ということは、外貨建ての投資をしたいという方には必ずチェックしたいポイントです。
カブドットコム証券 外貨MMF投資なら一番おすすめの証券会社です。取引手数料も安く、通貨数も豊富です。 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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楽天証券 手数料面ではカブドットコム証券にわずかに劣りますが、楽天証券のメリットは外貨MMFを外貨投資商品(外国債券など)に投資できたり、これらの利息などを外貨MMFとして受け取ることができる点が強みです。 外貨MMF取り扱い通貨数:6通貨 |
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マネックス証券 楽天証券と同様に外貨MMFで外貨投資(外債など)が可能です。通貨数が3通貨と少ないのがマイナス評価。 外貨MMF取り扱い通貨数:3通貨 |
FX取引高で4年連続No1の実績があるFX取引業者。手数料コストも安く、金利(スワップ金利)も投資家に有利になっているので、初めてのFX取引をしたいという初心者にもお勧めの取引業者です。 |
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