本文へ移動
編集方針 お問い合わせ プロモーションを含みます
初心者のための資産運用講座
初心者のための資産運用講座>外貨投資講座>FX取引講座>FXに関するQ&A>スワップポイントはなぜ変動するのですか?

FXスワップポイントが変動する理由と総損益

結論:スワップは政策金利差そのものではなく、日ごとに変わる調整額

FXのスワップポイントは、建玉を営業日の区切りをまたいで保有したときに生じる金利差調整額です。政策金利は重要な材料ですが、政策金利の単純な差をそのまま1日分へ換算したものではありません。

買いなら受取り、売りなら支払いと固定されるわけでもありません。同じ通貨ペアでも、方向、会社、日付、付与日数、表示単位で金額と符号が変わります。

変動する主な6要因

要因どう影響するか確認資料
金融政策政策金利・見通しが短期市場へ影響各中央銀行の公表文
短期・先物市場資金調達、フォワード、NDF等を反映会社の商品説明・公式解説
為替レート外貨建て調整額の円換算等が変化通貨ペアと換算規則
会社・商品条件買い・売りの設定、端数、実現方法が異なる当日のスワップ表・取引規程
休日・受渡日0日・複数日分が発生スワップカレンダー
市場急変・流動性受払の拡大、減少、符号反転があり得る会社告知と確定履歴

同じ通貨ペアでも買い・売りを両方見る

一般に金利の低い通貨を売り、高い通貨を買う方向は受取りになりやすいものの、必ずではありません。買い・売りの絶対額が一致しない、両方向とも支払い、一定期間だけ一本値となる例があります。

会社比較では、同じ日付、通貨ペア、買い・売り、基準数量、付与日数をそろえます。「1Lot」が1,000通貨か1万通貨かも確認してください。

基本計算

1万通貨・1日当たりの円額が表示されている場合、単純概算は次のとおりです。

スワップ概算 = 表示額 ×(保有通貨数÷1万)×付与日数

仮定計算結果
1万通貨、+120円、1日120円×1×1日+120円
3,000通貨、+120円、3日120円×0.3×3日+108円
2万通貨、−125円、4日−125円×2×4日−1,000円

表示額は仮定です。外貨表示、端数処理、付与予定の変更、未実現・実現の扱いがあるため、最終金額は取引履歴で照合します。

受取りがあっても総損益は赤字になり得る

1万通貨で1日+120円、実際の付与日数合計が30日なら3,600円です。一方、対円通貨が1円不利に動くと為替差損は1万円です。費用前の合計はマイナス6,400円になります。

総損益 = 為替差損益 + スワップ受払 − 明示手数料

新規・決済の実約定価格にはスプレッドと滑りの影響が含まれます。受取額を証拠金だけで割って「年利」と表示すると、価格変動、付与額変動、必要資金を見落とすため避けます。

保有前後の確認票

  1. 通貨ペア、口座区分、買い・売り、基準数量。
  2. 当日の予定額と付与日数、予定であることの注記。
  3. ロールオーバー時刻、夏時間・冬時間、メンテナンス。
  4. 0日・複数日、各国休日、年末年始のカレンダー。
  5. 受取減少、支払い転換、為替逆行時の停止条件。
  6. 発生後の確定履歴、実現方法、出金可能額、年間報告書。

一次情報

スワップの詳細な付与日・未実現/実現・店頭と取引所の違いは、別ページで扱います。本ページでは、金額が変動する理由と取引前後の確認に範囲を絞っています。

外貨取引はコスト・保護制度・使い道で比較

預入時と払戻時の往復為替コスト、金利の適用期間、中途解約、外貨での出金方法、預金保険の対象外であることを確認します。

預金とは別の商品です。レバレッジ、ロスカット、スプレッド、スワップポイントの変動、追加損失の可能性を理解できる場合だけ検討します。

古いキャンペーンや固定の手数料を前提にせず、取引前に金融機関の公式ページで最新条件を確認してください。

外貨投資講座

外貨投資の基礎知識
外貨投資の基礎では、外貨投資の特徴やメリットやリスク、どのような取引方法があるのかを分かりやすく解説していきます。
外貨預金講座
外貨投資の一つである外貨預金の始め方、外貨預金を始めるにあたってのポイントなどを解説します。
外貨MMF講座
証券会社での外貨預金として使われることが多い、外貨MMFについてそのメリットを分かりやすく紹介。
FX取引講座
個人投資家の間で人気急上昇中の外貨投資である「FX(外国為替証拠金取引)」を徹底解説。
その他外貨投資
単純な外貨ではなく、外貨+アルファの投資となる外債投資、外国ファンド、外国株投資を徹底比較