販売手数料とは名前の通り投資信託を販売する際にかかる手数料です。販売手数料は投資信託の売り手である証券会社・銀行が投資家からもらう手数料です。いわゆる仲介手数料のようなものです販売手数料は投資信託の種類により差がありますが、1.05%~3.15%程度となっています。
販売手数料とは、株式における売買委託手数料のようなもので、投資信託を購入する場合にかかる手数料となっています。上記の通り、多くの場合1.05%~3.15%程度となっています。
手数料はインデックスファンド(パッシブ型投資信託)よりもアクティブファンドのほうが高く設定されているのが一般的です。
基本的に投資信託の販売手数料は販売会社(証券会社・銀行などの金融機関)が上限の範囲内で自由に決めることができるようになっています。そのため、同じ投資信託でも販売している金融機関によっては販売手数料が異なることがあります。
また、近年では、「ノーロード投資信託」といって販売手数料が無料の投資信託も登場しています。(もともとMRFなど販売手数料が無料の投資信託はありましたが、近年では株式投資信託などの公社債投資信託以外を指すことが多いです。)
ちなみに、ノーロード投資信託というものは、「投資信託ごと」に決まっているのではなく、「販売会社(証券会社)」によって異なります。
同じAという投資信託であっても、ある証券会社ではノーロード(手数料無料)、もう一方では1%の販売手数料がかかるというケースもあるわけです。
たとえば、毎月分配型投資信託として人気の高い「グローバルソブリン・オープン(毎月分配型)」を見て見てください。
SBI証券やカブドットコム証券の場合、販売手数料は「無料(ノーロード)」となっていますが、マネックス証券の場合は「1.575%」の販売手数料がかかるようになっています。
投資信託はどこで買っても一緒でしょ?と思われる傾向が強いのですが、上記のように販売会社によって販売手数料が異なることにも注意が必要です。
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