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初心者のための資産運用講座

コモディティファンドの仕組みと選び方

結論:コモディティファンドは、商品名より価格の追跡方法を確認する

コモディティファンドは金、原油、農産物等の商品価格への投資成果を目指す投資信託・ETFです。現物を保有する商品だけでなく、先物、外国ETF、スワップ、商品連動債等を使う場合があり、同じ「金」「原油」でも損益構造が違います。

5つの追跡方法を分ける

方法主な追加リスク
現物保有保管、保険、評価方法
先物限月、ロール、証拠金、期近とのずれ
他ファンド投資先費用、基準時刻、重複構造
スワップ・リンク債取引相手・発行体の信用
資源企業株企業収益、経営、株式市場

先物型は現物価格と同じにならない

期近から次の限月へ乗り換えるロールでは価格差が損益へ影響します。期先が高い状態では買い替えが負担となり、期先が安い状態では有利に働く場合があります。現物価格が上昇してもファンドが同率で上がるとは限りません。

インフレ対策を保証しない

商品は供給障害や需要増で上がることがありますが、在庫、技術、規制、金利、景気で下がります。生活費の上昇率と保有商品の構成も一致しません。「インフレに強い」というラベルだけで家計の防衛額を決めません。

円建て表示でも為替を受ける

国際商品は米ドル等で取引されることが多く、円建てファンドでも為替ヘッジなしなら円換算が動きます。ヘッジありは為替変動を抑える一方、ヘッジ費用・効果のずれがあります。

分散効果は保有資産全体で測る

株・債券との過去相関は期間で変わり、危機時に同時下落することもあります。ファンド内の商品集中、資源株との重複、レバレッジ、最大下落を確認し、資産全体に占める比率を決めます。

選定の7手順

  1. 金・エネルギー・農産物等の対象を特定する。
  2. 現物・先物・他ファンド等の仕組みを読む。
  3. 指数とロール規則を確認する。
  4. 通貨・ヘッジを確認する。
  5. 総経費、売買、保管、投資先費用を調べる。
  6. 流動性・償還・相手方を確認する。
  7. 目標比率と売却条件を決める。

一次・公式情報

クレカ積立・ポイント特典の確認方法

カード積立や保有残高のポイントは、還元率、対象カード、月額上限、対象ファンド、付与日、期限が変更されます。特典だけで販売会社やファンドを決めず、信託報酬・実質費用、カード年会費、積立の解約・変更日、NISA対象を同じ基準日で比べます。

実質価値は「使い切れる予定のポイント−年会費−不要な追加支出」で見積もります。運用損益は市場と費用で変動し、ポイントは運用利回りを保証しません。比較手順は投資信託の販売会社比較をご覧ください。

 

「コモディティファンド」の用語解説

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

コモディティとは
原油やガスなどのエネルギー、金・銀・プラチナなどの貴金属、小麦・大豆・とうもろこしなどの穀物、銅・アルミといった非鉄金属などのことを指す。

ETFの仕組み(日本取引所グループ)