コモディティ(商品)に対して投資をしている投資信託のこと。金・銀・原油・穀物などの商品に対して投資をしている。09年には大阪証券取引所にコモディティファンド(ETF)が上場し話題になりました。
投資対象を株式や債券などの有価証券ではなく、商品(コモディティ)としているファンドのことです。コモディティは一般にインフレに強いとされているため、こうした特徴を色濃く持つ投資信託となります。また、09年には金ETFや原油ETFなどが証券取引所に上場もしたため、こういったファンド(上場投資信託)を利用するのもいい手かもしれません。
最近は、証券会社等でのコモディティファンドの取り扱い数も増加傾向にあるようです。インデックス型ではなくほとんどの場合はアクティブ型となっています。ETF型のコモディティファンドの場合は、証券会社を通じて購入可能です。ETF型の方が売買手数料や信託報酬が安く設定されています。
詳しくは「ETF(投資信託の種類)」をご参照ください。
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ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・コモディティとは
原油やガスなどのエネルギー、金・銀・プラチナなどの貴金属、小麦・大豆・とうもろこしなどの穀物、銅・アルミといった非鉄金属などのことを指す。
・商品ETFとは (ETF投資ガイド)
商品ETFは商品(コモディティ)価格に連動するように作られているETFです。金やプラチナ、銀、パラジウムといった各種商品価格に連動するように作られているETFです。株投資と同じ感覚で、商品投資ができるのが特徴です。