年金現価係数の計算式・年金現価係数表

一定の元本を原資にして、希望する年金額を受け取るために必要な元本の金額を計算します。毎年一定の年金を受け取るための必要年金原資を計算できます。

年金現価係数表

年金現価係数表は下記のとおりです。

  1% 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 10%
1年 0.09901 0.8904 0.9709 0.9615 0.9524 0.9434 0.9346 0.9259 0.9174 0.9091
2年 1.9704 1.9416 1.9135 1.8861 1.8594 1.8334 1.8080 1.7833 1.7591 1.7355
3年 2.9410 2.8839 2.8286 2.7751 2.7232 2.6730 2.6243 2.5771 2.5313 2.4869
4年 3.9020 3.8077 3.7171 3.6299 3.5460 3.4651 3.3872 3.3121 3.2397 3.1699
5年 4.8534 4.7135 4.5797 4.4518 4.3295 4.2124 4.1002 3.9927 3.8879 3.7908
6年 5.7955 5.6014 5.4172 5.2421 5.0757 4.9173 4.7665 4.6229 4.4859 4.3553
7年 6.7282 6.4720 6.2303 6.0021 5.7864 5.5824 5.3893 5.2064 5.0330 4.8684
8年 7.6517 7.3255 7.0197 6.7327 6.4632 6.2098 5.9713 5.7466 5.5348 5.3349
9年 8.5660 8.1622 7.7861 7.4353 7.1078 6.8017 6.5152 6.2469 5.9952 5.7590
10年 9.4713 8.9826 8.5302 8.1109 7.7217 7.3601 7.0236 6.7101 6.4177 6.1446
15年 13.8651 12.8493 11.9779 11.1184 10.3797 9.7122 9.1079 8.5595 8.0607 7.6061
20年 18.0456 16.3514 14.8775 13.5903 12.6422 11.4699 10.5940 9.8181 9.1285 8.5136
30年 25.8077 22.3965 19.6004 17.2920 15.3725 13.7648 12.4090 11.2578 10.2737 9.4269

 

年金現価係数は、年金を「受け取る」ときの計算方法です。

毎年一定の金額を受け取るとき、年金原資を一定の利率(予定利率等)で運用できる場合にいくらの原資が必要であるのかを計算するものとなります。

たとえば、20年間年金を受け取りたいとして、予定利率2%で運用できる年金があるとします。縦軸20年、横軸2%で係数は16.3514となります。

毎年100万円を受け取りたい場合は100万円×16.3514=1635万1400円が年金原資として必要になる計算となります。

「年金現価係数」の用語解説

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