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初心者のための資産運用講座

株式投資初心者が注文前に確認すること

結論:初心者の失敗は銘柄予想より、資金・数量・注文・記録の設計で減らす

株式投資には元本割れがあり、上場株でも売りたい価格で必ず売れるとは限りません。最初に生活資金と高金利負債を分け、失っても生活予定を崩さない金額、1銘柄の上限、注文と撤退条件を決めます。

使う時期で資金を分ける

日常支出、近い将来の特別費、緊急時資金を先に確保します。数年以内に使う可能性が高い資金を、回復時期の読めない個別株へ置きません。投資可能額は証券口座の買付余力と同じではありません。

1銘柄・1業種への集中を金額で見る

勤務先株、取引先、同じ景気・為替要因の銘柄は、名前が違っても同時に下がり得ます。購入後の比率で、銘柄、業種、国、通貨を合算し、30%下落時の円損失を確認します。

成行と指値の優先事項を分ける

注文優先失敗例
成行成立薄い板・急変時に想定外の価格
指値価格上限・下限一部約定・未約定・機会損失
逆指値条件到達後の発注滑り、指値なら不成立

「無料」でも総費用を確認する

売買手数料0円でも、単元未満株のスプレッド、為替、信用金利・貸株料、投信費用、移管・電話注文、税があります。NISAの非課税対象と、損失を課税口座と通算できない点も分けます。

権利・受渡し・企業行動を確認する

配当・優待は権利付き最終日、基準日、保有条件があり、配当落ちもあります。株式分割、併合、TOB、上場廃止では注文・保有数量・売却経路が変わるため、会社開示と証券会社通知を確認します。

詐欺・口座乗っ取りを投資判断と分ける

SNSの著名人広告、偽アプリ、遠隔操作、認証情報の入力依頼を避けます。公式URL、パスキー等の認証、出金先制限、通知を設定し、異常時は証券会社と警察等へ直ちに連絡します。

初回注文の8手順

  1. 目的・期間・損失上限を記録する。
  2. 金融庁登録と公式URLを照合する。
  3. 会社のTDnet・EDINET資料を読む。
  4. 1株・100株と30%下落の損失を計算する。
  5. 注文種類、有効期限、受渡日を確認する。
  6. 最小金額で発注・取消・約定を試す。
  7. 報告書、費用、税区分を照合する。
  8. 売却理由と再確認日を保存する。

一次・公式情報

証券口座を選ぶ前の保護制度・コスト確認

分別管理が適切なら顧客資産は原則返還されます。返還できない場合の投資者保護基金は、値下がり損を補償する制度ではありません。

一時的な口座開設特典だけでなく、取引手数料、為替コスト、投資信託の保有コスト、出金・移管条件を公式資料で確認します。

口座開設キャンペーンやポイントサイトは補助材料です。対象者、申込経路、取引条件、付与時期、失効、個人情報の提供先を確認し、不要な取引を増やさないでください。

「株式投資初心者が陥りやすい注意点」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

禁止される株式取引 (株式売買のしくみ
株式投資には、様々なやってはいけない取引というものが定められています。ここでは、株式投資で禁止されている株取引を紹介していきます。

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