まずは、取引をするための証券会社を選ぶ必要があります。特に近年ではネット証券の台頭により、手数料面、サービス面で証券会社の提供するものが大きく多様化しコスト面でも投資家に有利なようになってきています。
証券会社を選ぶ場合に、投資家が着目すべき点は以下の点です。
証券会社を比較する際に、一番気になるのが取引に関する手数料です。ただし、最近はネット証券を中心に手数料競争が激化し、多くのネット証券ではかなり安い水準になっています。一方で大手の証券会社(野村證券や大和証券など)ではいまだに高水準の手数料となっています。
ネットでの株取引を中心に考えているのであれば、証券会社が提供してくれる投資情報の充実度はしっかりと見たいところです。株価ボード、投資ニュース、テクニカルチャートなどのサービス面、情報面の充実度を比較しましょう。
逆に、対面証券会社(営業マンと話し合って取引をしたい)という場合は担当の証券マンが信頼に足りうる人物であるのかをしっかりと見極めましょう。ただし、対面の場合担当者をこちらで選ぶことは難しいですので、口座開設してから初めて分かるということも少なくないでしょう。
最後に具体的に使ってみなければ分からないことですが、ネット証券の場合は特に一回使ってみないと使い勝手などが分かりにくいという面があります。
しかし、実際に使ってみて使いにくかったら次の証券会社を探すというのでは、非効率ですから、最初の段階からいくつかの証券会社をピックアップして同時に口座を開設しておくことをオススメします。中から自分が最も使いやすいと思った証券会社をメインの証券会社として使うようにしましょう。
実際にどの証券会社を候補とするのかは比較サイトを使うのが一番いいでしょう。以下の紹介しているサイトでは、証券会社のサービスや手数料などを比較していますので、それらを見てみて、自分にあったものを探すようにしましょう。
(当サイトでも将来比較コンテンツを立ち上げる予定です。)
・証券会社比較ランキング
証券会社比較ランキングでは、人気の証券会社を手数料や取り扱い商品、サービスなどで徹底的に比較・ランキングしていきます。証券会社の手数料や取り扱い商品、投資家向けに提供している各種サービスなど様々な項目から複合的にランキングしています。
・人気証券会社ランキング
人気証券会社ランキングでは、個人投資家から人気の高い証券会社をランキングしていきます。取引にかかる手数料や、取引できる投資商品の種類、投資家向けに提供されている各種サービス、実際の使い勝手などを勘案してランキング形式で証券会社を比較していきます。
まだ、口座がないのであればSBI証券か楽天証券のどちらかを選んでおけばまず問題ありません。どちらも総合力は高いし、サービスも基本的に揃っているからです。そこから目的に応じて+αで証券口座を作っていけばよいだけです。
ちなみに、まだ口座を作っていない人はラッキーです。
証券口座というのは実は沢山の広告費を出す業界でもあります。そのため、ポイントサイトと呼ばれるWEBサービスを経由して口座開設をすればまとまったポイントを獲得することができます。ポイントサイトって何?という方は「ポイントサイトとは?」の記事をご覧ください。
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・松井証券
といったような大手証券はいずれもポイントサイトの常連で数千円相当~1万円ほどのポイントを口座開設で獲得できます。ポイントサイトを活用して口座開設で得をしましょう。
参考:今がお得なポイントサイト案件、キャンペーンのまとめ
上記ではポイントサイトで一撃の還元が大きい案件を紹介しています。
ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・証券会社の選び方 (ネット証券比較ランキング
)
証券会社を選ぶ上でどういった点を見ていけばいいのかを解説しています。