株式投資に役立つ指標では、株式投資を始める上では必ず抑えておきたい基本的なな株価指標について説明をしていきます。どれも非常によく利用される指標ですのでぜひ理解しておきましょう。
株式投資をすると、投資ニュースなどで非常に多くの用語が出てきます。中でも株価指標周りはアルファベットによる略語だったりして非常に分かりづらいものです。しかし、逆に考えると、こうした言葉の意味が分かれば株式投資がぐっと身近なものに感じるようになります。
最初はとっつきにくいかもしれませんが、ぜひ覚えるようにしましょう。
株価関連の指標の基本となるのがこのEPSという概念です。株価というものは将来の一株利益(EPS)がどう変化していくのか?ということについて値動きしているといっても過言ではありません。計算方法は単純ですが、大切なのは将来のEPSがどうなるかです。
株価収益率(Price Earning Ratio)です。ピーイーアールと発音されます。その会社の利益と現在の株価の水準を相対的に示したもので、数字が高いほど利益に対して株価が割高、低いほど割安と判断される指標です。
株価純資産倍率(Price Book value Ratio)です。ピービーアールと発音されます。その会社の株価が、当該企業がもっている純資産(資産から負債を引いたもの)の何倍に評価されているかという指標です。
配当利回りとは、企業が株主に対して行う配当金の金額が現在の株価に対して度の程度の割合なのかを示すものです。当然配当利回りが大きいほど株主にとってのインカムゲインが大きいことになり長期投資による投資価値が高いということになります。
移動平均乖離率とは、ある一定期間の平均取引価格と現在の価格にどれだけの乖離があるのかを示したテクニカル的な株価指標です。乖離が大きい場合は、短期的には戻しの動きが発生しやすいという特徴があります。
ゴールデンクロス・デッドクロスとは、移動平均線を使った株価のチャート分析の王道ともいえるものです。短期移動平均線(5日線)と中期移動平均線(25日線)を使うものが一般的で、それぞれのクロス(交差)の仕方によってゴールデンクロス・デッドクロスと呼ばれます。
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ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。
・ファンダメンタル分析
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