本文へ移動
編集方針 お問い合わせ プロモーションを含みます
初心者のための資産運用講座

信用取引口座の審査と開設前の確認

結論:信用口座の審査基準は証券会社ごとに異なり、開設できても適合を意味しない

信用取引口座は、現物口座とは別に、知識、経験、資産・収入、連絡方法、約諾書等を証券会社が審査します。年齢や経験年数の一般論だけで可否を断定せず、申込日の公式基準を確認し、質問へ事実どおり回答します。

制度上の保証金と会社の審査を分ける

東証の信用取引では委託保証金は約定価額の30%以上、最低30万円です。レバレッジ型・ダブルインバース型ETF・ETNは60%以上です。これは口座開設に預ければよい固定額ではなく、銘柄規制や会社が上乗せする場合があります。

主な審査項目

項目確認される例準備
本人・連絡年齢、居住、連絡可能性登録情報を最新化
知識・経験現物、信用、損失・追証理解説明書・約諾書を読む
財務資産、収入、投資資金の性格生活資金と分離
適合性目的、リスク許容度最大損失を円で計算

追証の時間を説明できるか確認する

評価損や代用有価証券の下落で保証金率が低下すると、追加保証金、入金・返済期限、強制決済が発生します。入金中でも判定が進む場合があり、ロスカットは損失上限を保証しません。

買いと売りの費用・期限を分ける

買方金利、売方貸株料、制度信用の逆日歩、管理費、配当金相当額、返済期限を確認します。一般信用は会社・コースごとに対象銘柄、在庫、期限、費用が違います。

審査を通すために回答を作らない

知識確認や電話確認で事実と異なる経験・資産を申告すると、適合性判断を損ない規約違反になり得ます。理解できない設問があれば申込みを止め、公式説明や窓口で確認します。

申込前の8手順

  1. 現物取引で注文・受渡し・報告書を経験する。
  2. 買い・売りの最大損失を計算する。
  3. 保証金率、維持率、追証、強制決済を時系列にする。
  4. 制度・一般信用と費用を読む。
  5. 銘柄別規制の確認方法を試す。
  6. 生活資金と保証金を分ける。
  7. 認証・通知・緊急連絡を設定する。
  8. 条件が合わなければ現物取引を選ぶ。

一次・公式情報

証券口座を選ぶ前の保護制度・コスト確認

分別管理が適切なら顧客資産は原則返還されます。返還できない場合の投資者保護基金は、値下がり損を補償する制度ではありません。

一時的な口座開設特典だけでなく、取引手数料、為替コスト、投資信託の保有コスト、出金・移管条件を公式資料で確認します。

口座開設キャンペーンやポイントサイトは補助材料です。対象者、申込経路、取引条件、付与時期、失効、個人情報の提供先を確認し、不要な取引を増やさないでください。

「信用取引の始め方」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

・信用取引口座と審査
あくまでも一般論としてですが、証券会社に信用取引口座を開設する場合の条件・審査内容について解説。

株式投資講座

株式投資スタートガイド
株式投資スタートガイドでは、これから新しく株式投資を始めようという方のためのスタートアップコンテンツです。株式投資の基本を学びましょう。
証券会社徹底比較
証券会社徹底比較では、株取引における証券会社をどのようにして選べばいいのかを分かりやすく解説していきます。
株式投資のツボ
株式投資に関する具体的な投資テクニックや投資に関するお得情報などを解説します。
証券会社情報一覧
証券会社の基本情報と旧名称を確認できます。