本文へ移動
編集方針 お問い合わせ プロモーションを含みます
初心者のための資産運用講座

信用取引の保有費用を計算する

結論:信用取引の実質コストは売買手数料だけでなく、方向・日数・株不足・権利で変わる

「手数料0円」でも信用取引の保有費用が0円とは限りません。買建ては買方金利、売建ては貸株料、制度信用売りでは逆日歩、さらに管理費・権利処理費用等を確認します。名称・料率・日数計算は証券会社とコースで異なります。

費用を発生原因で分ける

費用主な負担変動要因
買方金利信用買い建玉金額・年率・日数
貸株料信用売り株数・価格・年率・日数
逆日歩制度信用の売方株不足・品貸日数・料率
管理・権利費条件該当建玉保有期間・企業行動

年率を保有日数へ直す

単純例として200万円の買建玉、年率3%、30日なら、200万円×3%×30÷365=約4,932円です。実際の受渡日、両端入れ、日数分母、最低額、休日の扱いは会社規程で確認します。

逆日歩は事前に総額が確定しない

制度信用で株不足になると品貸料が決まり、売方が支払い買方が受け取ります。料率だけでなく株数と品貸日数を掛けるため、休日をまたぐと一日返済の感覚と一致しない場合があります。

配当・優待目的では権利処理を加える

売建てには配当落調整額の支払いが生じます。優待クロスは貸株料、逆日歩または一般信用在庫、売買・移管等の費用を優待価値から差し引きます。優待の変更・廃止もあります。

利益ではなく税引前損益の内訳を残す

売買差損益、金利、貸株料、逆日歩、手数料、配当落調整額を取引報告書で分けます。表示された含み益だけで返済を先送りしません。

発注前の実質コスト計算

  1. 制度・一般、買い・売りを特定する。
  2. 予定建玉額と保有日数を置く。
  3. 会社の最新料率と最低額を読む。
  4. 権利日・休日・品貸日数を確認する。
  5. 価格が動かない場合の損益を出す。
  6. 費用が期待利益を上回れば見送る。

一次・公式情報

証券口座を選ぶ前の保護制度・コスト確認

分別管理が適切なら顧客資産は原則返還されます。返還できない場合の投資者保護基金は、値下がり損を補償する制度ではありません。

一時的な口座開設特典だけでなく、取引手数料、為替コスト、投資信託の保有コスト、出金・移管条件を公式資料で確認します。

口座開設キャンペーンやポイントサイトは補助材料です。対象者、申込経路、取引条件、付与時期、失効、個人情報の提供先を確認し、不要な取引を増やさないでください。

「信用取引と現物株投資の違い」の用語解説・関連サイト

ここではこのページで使われた様々な用語について解説をします。リンク先は「金融経済用語辞典」の用語解説ページ、または関連情報が掲載されているサイトです。

信用取引のコスト
信用取引にかかる費用の一覧

株式投資講座

株式投資スタートガイド
株式投資スタートガイドでは、これから新しく株式投資を始めようという方のためのスタートアップコンテンツです。株式投資の基本を学びましょう。
証券会社徹底比較
証券会社徹底比較では、株取引における証券会社をどのようにして選べばいいのかを分かりやすく解説していきます。
株式投資のツボ
株式投資に関する具体的な投資テクニックや投資に関するお得情報などを解説します。
証券会社情報一覧
証券会社の基本情報と旧名称を確認できます。